パチンコ まとめ

大衆娯楽として人気が高いパチンコ。1990年代はパチンコが熱狂していた時代でもあり、テレビでもパチンコ関連のコーナーが設けられるなどしていました。しかし現在パチンコは規制などの影響で苦しい現状が続き「パチンコはオワコン」だなどとも言われています。

この記事では、パチンコの現状まとめと今の人気機種を紹介します。また、新型コロナウイルスでやり玉に挙げられた理由とその対策についても触れていきます。

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花魁ドリーム
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パチンコは規制の波に呑まれている

パチンコは大正時代に欧米から導入されたゲームから発展したと言われていますが諸説あります。第2次世界大戦以降は不要不急として規制され、戦後になって徐々に導入が再開され、昭和20年ごろに正村ゲージが登場。そして役物や連発式の導入、玉の補給装置の普及などもあり、パチンコを楽しめる要素は増えていきました。

80年代になるとフィーバー機が導入。パチンコブームが到来します。さらに出玉を大量に出せる連チャン機が登場すると、更にパチンコを遊ぶ人は増えていきます。こうして1990年代には30兆円産業にまで成長しましたが、ここから規制が次々と強化されていきます。

90年代に入るとプリペイドカードの導入が決定し、CR機への移行が決まりました。その後は射幸性の問題が影響し、出玉や確変の規制、大当たり確率の変更等が行われました。これにより、大量の出玉を出すことが難しくなっています。

2011年以降は広告宣伝に規制が入り、イベント告知や設定公開等ができなくなりました。これにより、設定を事前に知ってパチンコを打つという方法ができなくなり、パチンコファンは離れていきました。

現在は設定や釘調整が厳しくて負けやすくなったという理由もあり、パチンコはオワコンと言われるようになりました。P機へ移行した後もこの状況が続いており、パチンコの人気回復は難しい現状が続いているのです。

現在のパチンコ人気機種は?

昔から利用され、現在でも数多くの機種が販売されている海物語シリーズは人気があります。こちらは高年齢層に高く評価され、信頼性の高い機種として有名です。また、大工の源さんもP機に突入しましたが、今でも多くのパチンコファンに利用されています。

また、アニメ関連の版権を取得して作られた機種が人気です。エヴァンゲリオン スロット北斗の拳まどマギスロット等は現在でも新台が高く評価され、多くのホールで遊ばれています。

最近ではパチンコ シンフォギアが人気となっています。ライトミドルと呼ばれる大当たり確率が比較的高くなっている機種ですが、連チャン性能がそれなりに高いこともあり評価されています。

コロナウイルスでパチンコに打撃

2020年のコロナウイルスの流行により、パチンコはさらに窮地に陥ることとなります。パチンコホールは休業要請を受け、1ヶ月以上の稼働停止に追い込まれました。これにより、一部の会社が破産、更にはホールの閉店も相次ぎました。

パチンコがやり玉に挙げられた理由は、3密が起こりやすい環境であると判断された業種だったことが影響しています。

これに加えて、元々パチンコに対して厳しい目線が注がれていたこともあり、特にどこかの店舗でクラスターが発生したという理由もなく、パチンコがまとめてやり玉に挙げられてしまった感があります。

ただ、遊戯中は前を見ているため感染のリスクは軽減されています。また、マスク着用はもちろんのこと、アルコール消毒も行われています。1台置きに稼働させるなどの対応も取られており、感染のリスクはそこまで高くありません。

パチンコまとめ

パチンコの現状をまとめると、大衆娯楽として人気はあるものの、パチンコ業界の衰退傾向は続いています。こうした状況を打破するためには、ホール以外にもパチンコメーカーの努力がより問われることとなります。

コロナの影響で、これまで店舗やオフィスで行われてきた多くの事がオンラインに移行しています。もしかしたらオンカジのように、パチンコやパチスロもオンラインで遊ぶのが当たり前の時代がやって来るかもしれません。

パチンコホールからオンラインへ

元々デジタル化されていてオンラインで遊びやすいため、この波はとくにパチスロで顕著です。6号機ではそれほど大きな当たりを期待できない事から、オンカジスロットへ移行する人も増えています。

オンカジの方もそれに応えるかのように、日本人プレイヤーにウケるパチスロ仕様のスロットゲームが続々公開されています。その代表が『ハワイアンドリーム・スロット』。

人気の「沖スロ」のようなテーマで、3x3ラインのパチスロの要素を取り入れたスロットゲーム。公開以来またたく間に話題となり、常に高い人気をキープしています。

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